今年最後の
年次点検を朝6時から実施。
去年は暖冬で楽でしたが
今年は-3℃で
濡れウエスは凍るので
掃除は乾拭きと埃吹き飛ばしだけ。

年次点検での
高圧ケーブル劣化診断に
双興HVT-11Kを使用し、
漏れ電流記録には
ペンレコ代わりに
ティアンドデイ
電圧データロガー
MCR-4V
を使用しています。
(とある技術者のブログで
使っているのを見て
もう何年もパクリ使用しています)
その記録ですが、
今日は電圧印加後に
0Vのはずが-0.2mVくらいを
指していて

グラフにすると
漏れ電流がほとんどないのですが
マイナスに降られてしまいます。
なんかかっこ悪い。
(このロガーは
0Vの調整ができない。
DMMみたいにNULLが
あったらよかったのに,
ついでに言うと
パソコンでグラフ作成時に
表示調整はできるが
記録の改ざんはできなくなっている。
でもスケール変換式をいじったら
底上げはできたので
グラフの見栄えは回復した)
何度かやっても変わらないので
故障かな、修理と言っても
これ自体安いものだから
買い替えかなと思いつつ
日中時間があったので
断線チェックや
校正試験をやってみました。


暖房を入れた部屋で
HVT-11Kに標準抵抗をつないで
漏れ電流記録出力して
試してみたのですが、
けっこーいい数値で問題なし。

そもそも±300mVレンジの精度が
±0.3%+0.06mVということは
フルスケールで0.96mV許容なので
そもそもこの域で見ると
荒いからしょうがないのか、
と思っていたら本体動作環境が
0℃~50℃と書いてあります。
ということは、
単に寒すぎただけだったかもしれません。
次回はホッカイロででも温めてみようか。
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