所属しています
東京電気管理技術者協会
茨城支部土浦支部の
先輩が試験業務を請け負っている現場の
試験お手伝いに行ってきました。
私は系統連係保護継電器
オムロンK2ZC-Nの試験を担当。
(今回は前面操作・記録係でした)
双興電機製作所(SOUKOU)
電圧・周波数継電器試験装置
FVT-600KD
初めて見ました。
私は今回操作しませんでしたが、
試験器担当の先輩は、
「以前のFVT-200KⅡと
操作はあまり変わらないけど、
計器が前はアナログで
1メモリの数値が荒くて動作値が
ざっくりだったけど、
こっちはデジタルなので
細かく見れていい。
そして軽くて楽」
と言っていました。
それと
新しいせいで硬いだけかもしれませんが、
1箇所だけ基準電圧と試験電圧の
二段になっている調整ツマミが
下のツマミを抑えながらでないと
同時に回ってしまうと
言っていました。
私はNFの試験器があるので
購入はしないと思いますが、
NFは高すぎるので
計器校正試験など3相電圧・電流の
同期が必要な試験をやる予定さえなければ
単体で3相600Vまで出るので
400V系の過電圧継電器が出てきても
単機で対応できるし
(NFのRX4718だと
相電圧250V=線間電圧432Vまでなので
VTを噛ませる必要が出てくる)
性能的にも金額的にも
優秀な試験器だと感じました。
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