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つくばの"すーさん"
電気管理技術者
つくば電気管理事務所です。
茨城県つくば市を拠点に
自家用電気工作物(高圧電気需要家)の
外部委託電気保安管理業務
および各種測定等試験業務を
おこなっております。

このブログでは
電気管理技術者(電気主任技術者)として
自家用電気工作物の
実務に関することや
各種業務で経験したことを
随時掲載しています。

コージェネリレーの試験にて(新しい3相電圧・周波数試験器)

所属しています

東京電気管理技術者協会

茨城支部土浦支部の

先輩が試験業務を請け負っている現場の

試験お手伝いに行ってきました。

私は系統連係保護継電器

オムロンK2ZC-Nの試験を担当。

(今回は前面操作・記録係でした)

双興電機製作所(SOUKOU)

電圧・周波数継電器試験装置

FVT-600KD

初めて見ました。

私は今回操作しませんでしたが、

試験器担当の先輩は、

「以前のFVT-200KⅡと

操作はあまり変わらないけど、

計器が前はアナログで

1メモリの数値が荒くて動作値が

ざっくりだったけど、

こっちはデジタルなので

細かく見れていい。

そして軽くて楽」

と言っていました。

それと

新しいせいで硬いだけかもしれませんが、

1箇所だけ基準電圧と試験電圧の

二段になっている調整ツマミが

下のツマミを抑えながらでないと

同時に回ってしまうと

言っていました。

私はNFの試験器があるので

購入はしないと思いますが、

NFは高すぎるので

計器校正試験など3相電圧・電流の

同期が必要な試験をやる予定さえなければ

単体で3相600Vまで出るので

400V系の過電圧継電器が出てきても

単機で対応できるし

(NFのRX4718だと

相電圧250V=線間電圧432Vまでなので

VTを噛ませる必要が出てくる)

性能的にも金額的にも

優秀な試験器だと感じました。

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