前日に
があったばかりなのに、
別の需要家様にて

またしても絶縁監視装置から
オーバーレンジの漏電警報メールが届き
何事かと調査に行きました。

キュービクルで動力ブレーカーで
クランプアダプター経由で
測定したら地絡電流5A=50Aと表示が出て
目を疑いました。

出先の盤でも50A表示で
個人的な経験では過去最大値でしたので驚きました。
この時点で廊下共用部の空調機とわかりました。

空調室外機は屋上にあり、
台風前日で雨が降っていて
さらに垂直梯子を登らないといけないので
フルハーネス安全帯を装着して
ビビりながら上がりました。
一番左の屋外機にて
漏洩電流50Aを確認。
本体の不良なのかなと思いつつ配線を
目視点検で追いかけていったところ
見つけてしまいました↓
電線がチリチリとくすぶっていて
焦げ臭いにおいもしました。

くすぶっていたところを
電源を切ってから確認。
電線が焼き切れていました。
たぶんですが、屋外機から
屋内機へと至るFケーブルかと思われます。
雨だったから劣化した電線が
浸水して徐々にショート状態に
なったのかも知れませんが、
この状態で雨が降っていなかったら
燃えてたのではないかと思います。
手直ししようがないので
お客様に報告、改修終了まで
使用禁止を言い渡し、
工事店への改修手配をお願いして
帰りました。
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