工場の屋根に太陽光パネルを
設置してある
太陽光発電所の
年次点検で訪問しました。
新電元製
型式 PVS010T200
点検前のパワコン停止作業で
気が付きました。
10kWのパワコン27台中
2台のパワコン が
C10 EXTCOME
2020/09/09 19:38
という警報が出て運転停止していました。
これは前日、ちょうど雷があって
あちこち停電していた時間帯です。
この辺りは停電しなかったようですが、
雷が近くに落ちたりしたのでしょうか?
本体の警報コード一覧には
「外部通信自己診断異常」
だそうです。よくわかりません。
取説のトラブルシューティングから、
本体の故障の可能性とありました。
やはり雷が入り込んだのでしょうか?
こちらの現場は
遠方監視があることにあるのですが、
発電電力量しか監視できない代物のため、
警報が一切出ないので止まっても
まったく気づけません。
たまたま雷の翌日年次点検だから
よかったものの、
タイミングによっては
約1か月くらい運転停止したまま
放置されるところでした。
こんなことが発電開始初期にもあったので
こちらの現場は隔月、3か月点検で
OKになった今でも
毎月点検契約のままとしています。
故障パワコンは取説に従い
電源を切り、
お客様に修理手配を
していただくよう
説明して完了としました。
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