保護継電器試験で
神栖へ行ってきました。
51を電動の遮断器と連動試験中、
動作→盤のリセットボタン→VCB投入の手順で
うまく投入できず、OCRの復帰ボタンを
押すことによって解決。
![20200905194905.55.39.jpg](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/08/20200905194905.55.39.jpg)
三菱 メルプロD
過電流継電器
COC2-A01D1
だったのですが、
過電流継電器で手動復帰って
あまり聞かないような・・・
2003年製だし
屋外キュービクルで使用されているから
壊れたかな、なんて思いつつ
いつものスマホに入れてる
資料を呼び出し。
![20200905194831.56.10.jpg](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/08/20200905194831.56.10.jpg)
復帰特性は3種類でこれで自動復帰には
なりそうにない。
![20200905194830.00.16-2.jpg](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/08/20200905194830.00.16-2.jpg)
復帰特性の選択に関係なく、
出力接点は定限時で復帰しますと書いてあるし。
![20200905194829.01.48-2.jpg](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/08/20200905194829.01.48-2.jpg)
出力接点の項目まで読み進めたら、
「任意に自己保持に変更できる」と
見つけました。
![20200905195950.57.46.jpg](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/08/20200905195950.57.46.jpg)
トリップで使用している接点は
X4のみなので
“00AA”なら自動復帰”00AB”なら自己保持とのこと。
![20200905194725.07.14.jpg](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/08/20200905194725.07.14.jpg)
自己保持でした。
そういう運用しているところもあるんだなと
学びになりました。
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