先輩からの誘いで
福島県某所へ
太陽光発電所の年次点検
お手伝いに行ってきました。
特高の太陽光発電所は
初めてなのでどんなものか
興味がありましたが、
フィーダーが少なく
需要家の特高受変電設備より
かなり盤面が少ないので
かわいい感じでした。


保護継電器はほぼ日立のICUシリーズ
(系統連系リレーだけ三菱製だった)
以前にも触ったことがあるので
安心しました。

試験時、接点取り出しの
RY test 端子に取説では
サトーパーツのTJ-2090
(現在は販売中止になっているようで
代替品としてTJ-2-Pとサトーパーツの
ホームページに書いてありました。)
となっていますが、2mmであれば
棒圧着端子や
Fケーブルで代用できるようでした。

これは特高開閉装置(GIS)の手動操作盤。

接地開閉器操作をするために、
断路器操作側から切り替えるために
正面シールに書いてある通り矢印側に
つまみを動かそうとしましたが
全く動かずみんなで右往左往しました。

よーーーく操作上の注意を読んだら
「スライドカバーを・・・」と書いてありました。
親指で動かしてみたら
簡単に動かせました。
写真は
次回のためにスライドカバーに
テプラで
「スライドカバー」
「←解除方向」と
張った後です。
時間が十分に取れる現場では
あれこれ考えて学びながら
できるのでありがたいですね。
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