前回の記事に続き
また塩害地区の太陽光発電所
年次点検。
LBSを切ってトランス単体を
1000Vメガで測定。
3台中1台だけ>2000MΩ行かず
700MΩだったものがありました。
トランスよりLBSが怪しいので
清掃しなおしてみましたが
値は下がる一方。
いつものように
絶縁部の樹脂にメガを当てて
悪そうなところを探る。
ヒューズ裏の樹脂左側の角に
メガを当てたら数値に反応あり。
素手で触ってみると、
左角はざらざらしています。
3線ともなので製造過程で仕方なくできる
バリだと思います。
ちなみに右角はツルツルで>2000MΩ。
ヒューズ裏樹脂左角を
アルコールウエスで3線掃除しなおしたら
>2000MΩになりました。
LBS全体の清掃はもちろんですが、
絶縁復活のコツを学ぶことができました。
次回機会があったら。
1次側の絶縁復帰のコツも
探してみたいと思います。
余談ですが、
私は安い燃料用アルコールを
清掃に使っています。
作業中に話が出たのですが、
「新型コロナウイルスの影響で
燃料用アルコールも
エタノールと一緒に
品薄になっていると。
メタノールは消毒効果ないらしいし
そもそも体に悪いのでは」
と話が出ました。
いつになったらおさまるのやら・・・
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