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つくばの"すーさん"
電気管理技術者
つくば電気管理事務所です。
茨城県つくば市を拠点に
自家用電気工作物(高圧電気需要家)の
外部委託電気保安管理業務
および各種測定等試験業務を
おこなっております。

このブログでは
電気管理技術者(電気主任技術者)として
自家用電気工作物の
実務に関することや
各種業務で経験したことを
随時掲載しています。

モータリレー(3E,2E)の新旧での相違

同じメーカーで
ほぼ同じだと思われるリレーだけど
動作特性に違いがある物に引っかかったので
ご紹介。

物は

(新型)
オムロン
SE-K1N
MOTOR RELAY

(旧型)
オムロン
SE-A1YL
MOTOR RELAY

過電流要素の最少動作はどちらとも
整定値の115%動作で同じ。

過電流動作時限特性は
新型 電流整定値×600%にて整定値の±20%
旧型 電流整定値×500%にて整定値の±20%

欠相要素
新型 整定値の50%以下
旧型 整定値の75%以下

ここまでは前もって確認してあったんですが、

欠相時限特性
新型 電流整定値にてOPEN H で2s以下
旧型 過電流動作値で 2s以下

これが抜けていたため、
旧型の欠相動作特性試験を
電流整定値で試験してしまい
2s以下に収まらず時間を食ってしまいました。

その場で資料を確認し直し
過電流動作値にて試験し異常ないことを確認。

後継機種でも気を付けないとと
あらためて反省。

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