GW10連休最終日。
某工場の定期検査で
保護継電器試験を担当。
変電所が4箇所あり
各変電所のそれぞれ3〜6台の
漏電リレーも試験実施。
変圧器2次側のB種接地にある
ZCTへ試験電流を流すのですが、
台数が多いとくぐらせるのが
面倒だったりリード線が
入る隙間が狭かったりするので
接地極 B種端子に試験配線の片側をつなぎ、
もう片方は配線用遮断器1次側へ
つないで流しました。
動作時間まで取るような
仕様ではないので
動作は目視で確認して
動作値をとりました。
400V系Yの中性点で
接地されている変圧器では
配線用遮断器に繋いで
そのまま流そうとすると
vと0の間のコイルインピーダンスで
試験電流が流れにくいので
v-0間をクリップで短絡させて
あとは他と同じ方法で
試験しました。
試験後のクリップ管理に
気を使うことになりますので
ラクとリスクのバランスは
自己責任ということで。
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