直流耐圧試験や
ケーブル直流漏れ電流試験での
安全な放電のため、
2018年末に
長谷川製
電圧検出機能付き放電棒
HRD-27Sを
購入しました。
そしてそのことについて
会話しているときに
「交直両用検電器で
放電できるから
いらなくない?」
と言われました。
たしかに直流検電器は
抵抗で放電検電なので
同じかなと思いますが、
専用品との違いがあるだろうと
抵抗値を実測で確認してみました。
HRD-27Sからですが、
取説に600kΩと書いてあり
メガでの実測値は0.5MΩでした。
次に同メーカー製の
交直両用検電器ですが
取説に抵抗値は見当たらず。
メガでの実測値は50MΩでした。
この違いから、
放電はできるだろうが
放電速度が違うことが
わかりました。
どのみち用途別に専用品を
使うのが無難で
危なくないですよね。
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