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つくばの"すーさん"
電気管理技術者
つくば電気管理事務所です。
茨城県つくば市を拠点に
自家用電気工作物(高圧電気需要家)の
外部委託電気保安管理業務
および各種測定等試験業務を
おこなっております。

このブログでは
電気管理技術者(電気主任技術者)として
自家用電気工作物の
実務に関することや
各種業務で経験したことを
随時掲載しています。

交直両用検電器と電圧検出機能付き放電棒との放電抵抗の違い

直流耐圧試験や

ケーブル直流漏れ電流試験での

安全な放電のため、

2018年末に

長谷川製

電圧検出機能付き放電棒

HRD-27Sを

購入しました。

そしてそのことについて

会話しているときに

「交直両用検電器で

放電できるから

いらなくない?」

と言われました。

たしかに直流検電器は

抵抗で放電検電なので

同じかなと思いますが、

専用品との違いがあるだろうと

抵抗値を実測で確認してみました。

HRD-27Sからですが、

取説に600kΩと書いてあり

メガでの実測値は0.5MΩでした。

次に同メーカー製の

交直両用検電器ですが

取説に抵抗値は見当たらず。

メガでの実測値は50MΩでした。

この違いから、

放電はできるだろうが

放電速度が違うことが

わかりました。

どのみち用途別に専用品を

使うのが無難で

危なくないですよね。

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