今日はお手伝いで
栃木某所へ行ってきました。
そして仲間と休憩中、
先日あった
の件を話したら
「自己診断で電圧は常に出ているのでは?」
と言われてハッと思い、
ちょうどPASある現場にいるので
検証してみました。
昨日の90年代PASは
PAS開放時にトリップコイルが
同時に切れる仕様でしたが、
この日のものは1世代後で
トリップコイル回路は
PAS切でも切れません。
Va-Vcを外して電圧測定。
DC118V。
Va-Vcをつないで(トリップコイル抵抗あり)
測定すると0.1Vになりました。
ということは
先日の測定方法は間違っていたということです。
帰ってから、
取説見たらVa-Vcの電圧測定は
2kΩ,10W以上の抵抗を入れることと
書いてありました。
予備でキープしてある中古SOG(無方向ですが)で
何かに使うはずだが買って放置してあった
抵抗2.2kΩを使い実験しました。
抵抗なしでDC124V
2.2kΩ抵抗接続でDC2Vになりました。
このままテストボタンを押したときの電圧を
測定しようと思いましたが、
取説に
「出力は1秒間と短いため、測定機器によっては
DC140Vを表示しない場合がある」
と書かれており、
普通にテスターつなげただけでは
測りきれませんでした。
ですのでMAXホールド機能を使用してみました。
DC133V確認。
これでトリップコイル引外し電圧出力の
確認方法が会得できました。
今回使った抵抗を
SOG故障確認用に
それっぽく整備して
お道具セットに入れておくことに
しました。
また物が増えてしまいました。
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