後輩が受託しているお客さまで、
警報がなっていると連絡受けたが
どうしても行けないので
代わりに行ってもらえないかと相談を受け
私が対応することに。

この現場の絶縁監視装置は
自動通報方式ではなく
現場警報を連絡責任者に確認してもらう
方式でした。

キュービクル内で追いかけたところ、
動力の1回路にて13A。負荷電流並みでした。
これを見つける前、
いつも使っているHIOKIのオートレンジクランプで
確認し始めたのですが、
13Aを13mAと思ってしまい
悪いとこないなー、監視装置故障かなーと
確認に無駄な時間をかけてしまいました。
オートレンジは要注意。

知らない現場なので盤を探すのも
一苦労。分岐まで確認。

倉庫業なのでフォークリフトの充電用コンセントが
怪しいと踏んで切ったり抜いたりして
回路を特定。

フォークリフト充電コード自体が不良で、
T相とアースが短絡状態になっていました。

内部の端子ネジゆるみで
相間短絡しているのだと
思うのですが、
オス側をばらしてみたけど異常なし。
フォークリフトにさす側は
ばらすのが大変そうなのでやめました。
お客様に説明したら、
予備があるそうなので
直すか処分するかしてくださいとして
帰りました。
自分のなじみがない現場は
時間がかかり大変だと感じました。
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