本日とある研究所にて
高圧ケーブル絶縁劣化診断を
実施しました。
高圧での絶縁特性を調べるため、直流高電圧を印加し、
ケーブル絶縁体の漏れ電流を測定するもので、
現在最も有効な診断方法であり実績も多いといわれている。
(メーカーHの文献からの受け売り)
要は直流の高電圧を印加し、
漏れ電流の時間変化や電流の安定具合を
ペンレコーダにて記録し
絶縁を判断するもの。
メーカーHによると、
6kV系のケーブルには、
施工10年未満は6.0kV,10.0kVにて、
10年以上経過には3.0kV,6.0kVにて
試験とある。
もしくは主任技術者の判断で
何kVかけるかはまちまちかと。
漏れ電流、成極指数、不平衡率、
漏れ電流の時間特性にて良否判断します。
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