本日遠いところにあるポンプ場の
定期検査に参加。
PASの接地が接地端子箱に収められて立派です。
しかし、銅バーを外し単極で測定してみると、
A種なのに15Ωで指針が左右に振れている。
電圧があるのかと思いきや0Vなので
問題なし。
周囲を確認したところ、
地面に何やら鉄の蓋があって、開けてみると
接地極とIV線との接続点がありました。
そこで、接地極銅盤から直接測定したところ
5.5Ωで良好。
銅板にボルトナットで接続されている
圧着端子から測定すると15Ωをふにゃふにゃ。
接地端子盤内端子→接地極側銅板を測定すれば
0Ωにならなきゃいけないところ10Ωほど出た。
原因は銅板と圧着端子の接触面に緑錆が発生したため
接触不良になったと思われる。
しかしボルトでがっちり締め付けられてるのに
浸透するものですね。
処置として、接触面をばらして紙やすりで表面研磨、
接触面に導電性グリスと塗布、
最後にボルトナットを戻してから
グリースメイトで鉄が隠れるくらいにぶっかけて
手直ししました。
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