真夜中の点検作業の
お手伝いに行ってきまいた。
お客様が停電操作を実施、
商用停電して非常用発電機が回り、
一般系VCBが開放して
発電機からのVCBが入る、はずなのですが
VCBの入切が走らず、作業責任者たちが
おかしいなと話し合っているうちに
遮断器から煙が出ていることに
気が付いた人がいて
すぐさま制御電源を開放しました。

36年たっているVCBでした。
正常なVCBのトリップコイルは

白いビニールで覆われているが
今回焼けたトリップコイルは

真っ黒になっていました。
手動引外しボタンも焼けたせいで
固着しており押せませんでした。
予備のVCBがあり、清掃やって耐圧をかけて
電源入れて動作確認して
問題ないことを確認し復旧は出来たのですが、
ボヤということで関係各所に連絡して
事情聴取があったりで時間がかかり、
点検作業は残念ながら中止になってしまいました。
次回はいつになることやら。
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