毎年試験業務に行っている現場の
耐圧試験を依頼され行ってきました。
対象は
400V系1500kVAのトランス2台でした。
渡りをかけて2台同時に耐圧をかけたのですが、
充電電流160mAと予想外に大きく、
1.5kVAの試験セットでリアクトル入れずに
試験はじめちゃったので
お客様の前で切れたらかっこ悪いなぁなんて
思いながらも10分間問題なくかけられました。
後日知り合いから
最近のトランスは充電電流が大きいといわれました。
トップランナー規格で省エネ効率優先で
作られている弊害でしょうか?
大容量変圧器のボディーアース端子は
板ばさみになっているようですが、
現場到着時には
1台だけ繋ぎ終わっており
こんな塗料べったりな感じなのに
導通平気なのかな?なんて思ってしまいました。
まだつないでないトランスがあったので
見たら、
ちゃんと詰め物をした上から
塗装されているのが確認できました。
メーカーがそんなつまらないヘマしないですよね。
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