一部停電で呼び出しがあり、
電話で従業員にブレーカーの状態を確認して
いただきましたが切れてるところが
ないとのことだったので
応動してきました。
電灯回路の主幹漏電遮断器がトリップしていました。
切と入のブレーカーつまみ位置の違いを
お客様に教えるときがありますが、
従業員がころころ変わる場所では
なかなか継続して理解を求めるのが難しいです。
投入前に絶縁抵抗を測定し
0.6Mオームで良だったので復電。
話によると、トイレのエアータオルが故障してて
その交換に業者が入っているといわれ
確認すると、
電源直結型のエアータオルの交換を
活線で行っていた模様。
ここで誤って地絡させたようです。
分岐回路のほとんどに漏電遮断器が入っているのに
この「客室トイレ温風器」回路だけ
ただのブレーカーなので主幹が落ちたようです。
この回路も漏電遮断器に替える推奨と、
必要箇所のブレーカーが分からず
仕方なく活線で
作業するしかないようであれば
営業時間外に工事してもらうよう
報告させていただきました。
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