今月末に
直流耐圧試験で使う
ハイボルトテスタの
計器校正をやり直しました。
やり直しというのは
先月やったばかりだが
高電圧計を買い替えたからです。

いままで高電圧の校正には
菊水電子工業製
高電圧デジタル電圧計
149-10A
というのを使っていたのですが、
校正範囲AC/DC10kVまでしか校正できず
ちょっと足らないからいつか違うのを
購入しようと思っていまして、
今回ちょうどいい範囲のものを
見つけたので購入しました。

ちょうどいいのが2社からでていたのですが、
価格差でこちらになりました。
日本ファインケム製
交直両用デジタル高電圧計
DHM-20A/M
AC20kV/DC30kVまで測定できるので
交流耐圧10350Vと
直流耐圧20700Vをカバーできる範囲の
校正が出来るようになりました。

電流計の校正。
1mAレンジ以外は高抵抗を入れて
任意の数μAに調整して
校正しているのですが、
デジタルマルチメータを
使った校正での注意点として
試験器出力電圧は
1000V超えない範囲で
電流調整したほうがいいです。
恥ずかしながら
過去に
デジマルを焼いて
再起不能にしたことがあります。
たぶん高抵抗を入れての測定だと
電位差で
デジマルに高電圧が
かかってしまう?
校正して書類準備して
いざ耐圧試験へ。
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