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鈴木研志(すずきけんじ)
電気管理技術者
茨城県つくば市を拠点に、電力会社から高圧電力を供給される工場やビル等の電気設備の保安管理業務および各種測定等試験業務をおこなっております。

このブログでは電気管理技術者(電気主任技術者)として自家用電気工作物の実務に関することや各種業務で経験したことを掲載しています。

母線クリートのソルトリーク痕

“ゾルトラーク”みたいに言ってみました。

「ソルトリーク」なんて適当に言ってみただけで正しい言葉かはわかりませんが、ようは塩害によるトラッキング痕の話です。

茨城県の沿岸近くで、太陽光発電所の年次点検を請け負い実施しました。

天井換気扇が腐ってきており、真下には塩分を含んだ水の吹込み跡や、錆の粉や汁が降った跡があります。

「土地柄」「キュービクル設置の向き」「周りに高い建物や植林がない環境」等、悪い条件が重なっている現場だと思いますが、そもそもキュービクルの設計として、重塩害地区の屋外に設置するキュービクルに天井換気扇を設置することはいまいちかも、と感じます。

換気扇の真下、LBSに至る母線のクリート(製品名P.P.ホルダー)に、

トラッキングによるリーク痕を発見しました。

実は以前も同じ場所で同じ症状があり、一度交換した実績があるので毎年気にしていました。

すでに数年前、換気扇外側に防護板を設置したそうなのですが、完全に塞いだわけではないので吹き込みは抑えられていません。

主任技術者

換気扇撤去して完全に塞いだほうがいいかな?

太陽光発電所って、パワコン容量と変圧器容量が同等な場合がほとんどなので、発電電力が大きいときはかなり熱が上がります。
換気扇無しだと”トランス温度異常”の警報がでるかもだし、昨今夏の猛暑が半端ないので変圧器自体大丈夫かと心配にはなりますね。

なんてお話をして、お客様に対応を委ねました。

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