私が管理しているところでは
ありませんが、とある事業場にて
漏電によるボヤ騒ぎがあり、
その後の対応策として
漏電警報発生時に
どこの回路でいつ漏電があったか、
従業員がわかるよう
漏電モニターを取り付けることに
なったので、
私は設置のお手伝いに行ってきました。
選定機種は
マルチ計測器製
MCM-8000 多回路型漏電モニター
帰ってから調べましたが
現行で市販されている
8ch多回路対応の漏電モニターは
マルチ計測器製MCM-8000
http://www.multimic.com/products/detail/153
長谷川 リークモニタIMR-80
http://system.site-one.net/hasegawa/upload/goods/136/pdf_goods_2.pdf
双興 リークプリンタ(8回路) LP-08K
http://www.soukou.co.jp/product/html/0130.html
があるようです。
常時計測用なので
取り付けは全停電で
低圧盤裏側から
CT取り付け作業をしました。
クランプが脱落したり
重みで開いたりしないように
インシュロックを多用して
かっちかちに
養生しました。
取り付け後、
復電してから
現場盤にて抵抗を使って地絡させ
漏電を故意に起こして
動作及び回路チェックを実施。
地絡が出ると
地絡したチャンネルの
Nowに〇表示が出て、
地絡が消えても
Oldに〇表示が残ります。
とてもわかりやすいし
操作も
ちょっと慣れれば
とても使いやすそうだと感じました。
MCM-8000は接点出力もできるので
漏電発生時に
現場でパトライトが回るように
するつもりだったらしいのですが、
接点出力には専用コードが必要で
別売りだと
知らなかったらしく、
注文して後で取付となりました。
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