焼けた話。
年末実施した試験業務の
残りサブ変点検に
行って来ました。

屋上のせまい場所でのリレー試験を
実施し午後から保護連動試験を
おこないました。

これは東芝製の
故障表示器です。
写真の盤は別の盤ですが
リアクトル温度異常の
警報を出すため
リアクトルの接点を
試験用ヒューズ線で短絡したところ
バリバリバリと故障表示器の裏から
光が出てヒューズ線のヒューズが
切れました。

抵抗が黒くなり
健全な表示器の抵抗は50オームのところ
焼けた抵抗は30オームくらいに
なっていました。
バリバリバリとなったのは
制御電源がAC100Vだからですが
毎年同じように試験しているのに
今年に限ってなぜ?

推定ですがブリッジダイオード回路が
短絡していたのが原因でしょうか?
遮断器引き出して下ろしたり
清掃した際に
肩などが触れてこうなったのか、
設計が悪いといいたいところでも
ありますが、
もう年季入っているので
先々故障表示で事故にならないように
焼けたところ以外も含めて
交換の検討をしていただけると
ありがたいです。
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