焼けた話。
年末実施した試験業務の
残りサブ変点検に
行って来ました。
![20170222050003.JPG](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/07/20170222050003.jpg)
屋上のせまい場所でのリレー試験を
実施し午後から保護連動試験を
おこないました。
![20170222050004.JPG](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/07/20170222050004.jpg)
これは東芝製の
故障表示器です。
写真の盤は別の盤ですが
リアクトル温度異常の
警報を出すため
リアクトルの接点を
試験用ヒューズ線で短絡したところ
バリバリバリと故障表示器の裏から
光が出てヒューズ線のヒューズが
切れました。
![20170222050005.JPG](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/07/20170222050005.jpg)
抵抗が黒くなり
健全な表示器の抵抗は50オームのところ
焼けた抵抗は30オームくらいに
なっていました。
バリバリバリとなったのは
制御電源がAC100Vだからですが
毎年同じように試験しているのに
今年に限ってなぜ?
![20170222050006.JPG](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/07/20170222050006.jpg)
推定ですがブリッジダイオード回路が
短絡していたのが原因でしょうか?
遮断器引き出して下ろしたり
清掃した際に
肩などが触れてこうなったのか、
設計が悪いといいたいところでも
ありますが、
もう年季入っているので
先々故障表示で事故にならないように
焼けたところ以外も含めて
交換の検討をしていただけると
ありがたいです。
コメント