毎年お受けしております
鹿島の某会社様の
試験業務に行ってきました。
毎年恒例なので慣れてはいますが
ここ1,2年で更新が進んでおり、
効率のよい試験手順を試行錯誤しながら
やってきました。
LGR(ELRとか漏電リレーなどと呼ぶ)
の試験風景。
分岐回路幹線ごとにZCT貫通しているので
盤裏から1台づつ試験電流コードをループしては
試験電流を流し動作値の確認という作業を
黙々と繰り返します。
一度にすべてのZCTを貫通させて
試験する場合もあるのですが、
銅バーで貫通のものはコードを通せないし、
そもそも試験回路数59台分あるので
すべて通す作業をするより
1台ずつやったほうが効率が良いです。
過電流継電器等の試験。
静止型だがドローアウト型
(三菱 MOC-A1V-RD)に
してくれているので
盤点検班とかち合わず
単体での試験が効率よくできます。
オムロン製3Eリレー試験。
リレー本体は屋外高所にある
機械内の電気室にあるんですが、
試験器運ぶのが大変だし
狭くて点検班と同時にはできないので
リレー配線をばらして地上まで
持ってきて試験しています。
この3Eリレー、
ネジと枠の隙間が狭く
クリップでの試験配線が
とっても噛みにくく試験途中に
外れてもイラッとくるので
試験配線は電線直ぶっこみです。
と、こんな感じで
問題なく試験遂行してきました。
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