今日は新設需要家様の
受電立ち合いでした。
デマンドレコーダーの設置をするため
保安監督部承認連絡と合わせて
パルス提供申し込みを東電に出しており、
受電日に合わせて
パルスを取り出してもらうことに
なっていました。
上記はデマンドレコーダーに付属の
パルスを取り出すための0.75m㎡電線。
長さに問題がなければ
今まではこれを東電職員に手渡し
つないでもらうだけでした。
しかし、
最近の電力量計(東光東芝製でした)の端子はねじが短いらしく
0.75m㎡では噛ませきれず接続できないと
言われてしまいました。
それではと、2m㎡IV線を車から持ってきましたが
それでも細いようで噛みません。
VCTからの配線は5.5m㎡なので、
5.5m㎡IVなら間違いないと思われます。
5.5m㎡IVもA種接地手直し用に持っていましたが、
それだとパルス検出用CTの穴が細いので
くぐせなくなるので却下です。
よく見るとパルスを取り出す端子の
隣の線(検針通信端末用)には
棒端子が使われています。
というわけで車から圧着端子を取り出し
2m㎡IVを使い無事接続してもらえました。
今後パルスを引き出す必要があるときは
IV線の用意と合わせ棒端子の準備も
必須だと学びました。
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