2日前から
絶縁監視装置より
漏電メールが届いています。
16時半くらいから夜まで出て消えて、
連日同じ症状なので
きっとタイマーが絡んだ外灯だろうなと思い、
12月の月次点検でついでに
探査しようと
本日
お伺いしてきました。
15時過ぎくらいに点検に行って
やることやっつけて、
漏電が出る16時半くらいまで
待機していたらしっかり再発生。
漏電発生している
キュービクル内主幹回路を特定し
分電盤にて
漏電回路を確認。
北側家屋蛍光灯となっていたので
外関係の照明だけだろうと判断。
主幹ELBがありますが感度電流は500mA設定、
てことは70%動作だとして350mA,
私のクランプで349mAと出ており
主幹落ちるか落ちないの瀬戸際だと思い、
お客様に了解をいただき
ブレーカーを切って追っかけました。
屋外の投光器が消えたので
怪しそうなコンセントを抜いて
0.0MΩコンセント発見。
さらに線をたどってきます。
たどった先はコードリール→白い延長コードと
繋がり、また1本不良配線を確認。さらに
追います。
追っていったら、
単管で組まれた軒があって、
その穴に刺さっていました。
この中通してまたどっか
行ってるのかなと
引っ張ってみたら、
ぶった切れた電線だけありました。
よくこれで短絡しなかったなーと
関心してしまいました。
あとで話を聞きましたが、
この回路は暗くなったら
人の手でコンセントを入れ
投光器を付けていたそうで
タイマーではありませんでした。
どおりで漏電が消える夜の時間が
まちまちだと思ってたんです。
よくフォークリフトでひっかけて
切ってしまうことがあるそうで、
誰かが切って隠したのではないかと。
ちぎれた電線は危ないので、
怒らないから報告してと
従業員全体に
お願いしてもらうこととし
お開きになりました。
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