今月の週末は
請負の年次点検ばかり
やっていまして、
本日が最終日。

客先仕様により
キャビネットのお客様UGS1次側も
停電させるため、
東京電力による3連モールドディスコン(MDS)
開放作業がありました。
キャビ左側の作業を見るのは
かなり久しぶりでした。
そういえば、
点検時の
東電AS開放は有償化になりましたが、
キャビネット開放は無料のままだと
聞いています。

点検内容は、
保護継電器試験、
ハンドホール内部点検、
接地抵抗測定、
高低圧絶縁抵抗測定、
キュービクル内点検清掃。
そして
キュービクル内計器の
簡易ですが校正試験がありました。

電流計がデジタルメーターだったので
電流だけでなく
表示用の制御電源も
入れる必要がありました。

簡易試験なので
見るのはハーフ流しての
動作確認のみ。
写真は
CT比300/5Aの
電流計で
半分の2.5A流して
ぴったり150Aを確認。
こちらの現場は
高圧盤も低圧盤も全面が
開閉できるタイプなので
試験はやりやすく
ありがたかったが、
たいていの低圧盤は
表は開かないので
キュービクル内に入って
数ある計器1台ずつ
試験配線をつないでは
外しての作業になり
出たり入ったりの往復を
しなきゃいけない場合があるので
けっこー手間であまりすきじゃな・・・
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