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鈴木研志(すずきけんじ)
電気管理技術者
茨城県つくば市を拠点に、電力会社から高圧電力を供給される工場やビル等の電気設備の保安管理業務および各種測定等試験業務をおこなっております。

このブログでは電気管理技術者(電気主任技術者)として自家用電気工作物の実務に関することや各種業務で経験したことを掲載しています。

低圧600V CV-3Cケーブルの絶縁不良

年次点検で

低圧絶縁抵抗を実施したら

立駐(立体駐車場、タワーパーキング)の回路で

0.01MΩ以下がでました。

復電後、

追跡調査を実施。

初めて

この立駐の中に入りました。

扉を入ると

こんな感じで

右側に制御盤がありました。

盤内ブレーカーにて測定を行いましたが

負荷側に異常なし、

ですので

引込配線に異常があるようです。

キュービクルから直結だと

これ以上は調べようがありません。

この現場は

現場責任者にお願いすれば

すぐに図面を出してくれるので

大変助かります。

図面から

本館建物と立駐建物のあいだに

プルボックスがありそうです。

本館と立駐建物の間には

簡易な柵があって

外さないと入れませんでしたが、

入ってみたら

プルボックスではなく

中継分電盤になっていました。

けっこう痛んでいます。

一番左が対象回路のブレーカー。

キュービクル~立駐制御盤かと思ったら

キュービクル~中継ブレーカー~制御盤と

区切られていると分かりました。

測定したら

中継ブレーカー~制御盤間の配線が

悪いと判明。

配線だけで絶縁不良の要素って

なにがあるのだろう?と

絶縁が悪い

写真一番奥の赤線を触ったら

0.01MΩ→1MΩに

数値が上がってしまいました。

どうやら

濡れている盤内の床に電線が触れているから

絶縁不良だった模様。

奥側の赤線を

床から離すように上に曲げたら

絶縁抵抗>50MΩになりました。

赤線の被覆の裏を触ってみましたが

ざらざらしていました。

施工時引きずった傷なのか

劣化によるひび割れかはわかりませんが、

そもそもCVケーブルの架橋ポリエチレンは

劣化でひび割れしやすいから

注意が必要。

とりあえず絶縁不良解消できたので

一安心。

実はこの現場、

来年後輩に管理を譲る予定なので

今後についてはお任せします。

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屋上と地上で

一緒に年次点検をやった作業員と連絡取り合い

ブレーカー入切して

探査作業をおこないました。

トランシーバーの有無で

作業効率は雲泥の差です。

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