私が受託してます
すべての需要家様の
設備の中で、
どうにも固着が酷く
開けられないハンドホールが
計3か所あります。
将来のケーブル更新工事で
開放は必要ですし、
水のたまり具合も気になるところ。
![20161003015559.45.59.jpg](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/07/20161003015559.45.59.jpg)
ここはそのうちの1件です。
今回
ハンドホール開放機
「開けるんだ」
という日本ステップ工業㈱という
会社が出している器具を
購入し使用しました。
使用回数を考えると
購入はとても高額なので
器具レンタル会社から
その都度レンタルという手も
あったのですが、
契約需要家様以外で
ハンドホールを開けるときも
突発的にあるので
いつでも使えるという頭でいないと
開かないハンドホールに無理な力をいれて
将来腰を痛めるのが目に見えてます。
あと30年くらいこの仕事を
やっていくうえで
個人で仕事をしている身にとって
体の故障は
おまんまの食い上げに
直結しますので
コストは高いがしかたないと
思っています。
![20161003015600.46.05.jpg](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/07/20161003015600.46.05.jpg)
こんな感じのものです。
今回初使用だったのですが、
問題もありまして
![20161003015603.46.27.jpg](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/07/20161003015603.46.27.jpg)
丸の部分のフックの横幅がかなり厚く、
古い穴は
サイズが小さいからなのか
錆のせいで狭まっているからか
穴にいれてひっかけるまでに
ごりごりコズいたりしてで
かなり時間がかかり苦労しました。
![20161003015601.46.12.jpg](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/07/20161003015601.46.12.jpg)
フックが引っかかってしまえば
あとは楽に開けられました。
そしてほとんど水は溜まっていませんでした。
敷設20年の高圧ケーブルなので
更新を考える必要はあるが
年次点検の結果もかんがみて
まだ大丈夫でしょう。
![20161003015602.46.18.jpg](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/07/20161003015602.46.18.jpg)
ハンドホール受けの部分には
牡蠣のカラみたいに錆で層が出来ていたので
ある程度剥ぎ取り泥をほじくってから
ハンドホールを戻したのですが、
それでもはじめよりちょっと浮いた感じに
なってしまいました。
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