昨年から何度か
自作バッテリー内蔵リレー試験器の
校正試験の依頼を頂いている
山梨の電気管理技術者から

今回も
計器校正をご依頼いただきました。
趣味で作っているらしく
販売はしていないという話。
ですが
すでに10台近く作っているようなので
仲間内だけに提供しているのかもしれません。
凄い技術だと感心します。

時間があったので
今年作った普通のリレー模擬盤で
試験器の
音センサートリップ検出機能を使って
OCR連動試験をやってみました。
瞬時動作時間測定では
50ms強くらいで収まってほしいところ
500msと遅れたので
トリップ線を繋いで再試験をおこない問題なし、
その他の要素は
音センサーによる試験で良好でした。
DGR試験はリレー単体での
全自動試験を試しました。
試験自体は
手動で従来の試験器を使ってやったほうが
たぶん早いですが、
全自動なので
PASやUGSに
SOG試験を仕掛けて終わるまで放置、
その間に接地抵抗測定をやっといて
最後に試験結果を

ディスプレイの記録で
確認するなんて使い方をすれば
現場作業の効率がよさそうだなと思いました。




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