特高受変電設備での試験業務応援で
サブ変の点検がありました。
引込ケーブルの高圧メガ測定の際、
点検会社3社があちこち出入りしており
連係取りにくいため
自分たちで
送り出し側、引込側両方同時に確認しないと
危なくて測定できません。
私が安全確認のため送り出し側に行って、
相方(新人さん)に
引込側から測定をしてもらうことに。
自分私が送り出し側に移動している間に引込ディスコン開放と測定準備をお願いします。
と言って移動を始めたのですが
途中で連絡あり、



ディスコン開けません・・・
あーこれはあれだろう、と戻って説明しました。


受電中でVTの電圧があってVCB開条件で
励磁されて解錠する
インターロック付きの断路器のため、
停電中は
手動でロックを外さなければ動きません。


解錠するためには





ドライバーとかで青丸を矢印の方向に押しながら解錠レバーを動かせば入切できるようになりますよ。


いちおう小さく書いてはありますが
動かないと慌てているときに
見ている余裕はまずないと思います。


ということで
操作方法を会得していただきました。
こういうのは経験で覚えるものなので
今後もいっぱい仕事して
経験値を稼いでいただけたらと思います。
送り出し側へ行った時に
気になった部分がありました。


ケーブル貫通部の隙間は
通常シールパテで塞いでいることが
ほとんどだと思うのですが、
この現場で見かけたものは
黒いシート状のものが貼られていました。
知らないものなので
電設工業展に行ったら
質問してみましょうか。
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