私が代務者として
先輩が契約している
太陽光発電所の設置者より、
「警報出て、技術者に
連絡してくださいと出てます。
お願いできますか」
先輩技術者は都合が悪かったので
私が対応することに
なりました。
現地到着、パワコンパネルを
見ると、
![](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/07/20160923184018.jpeg)
![](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/07/20160923184019.jpeg)
集電箱からの
直流入力ブレーカー72B2台が
トリップしてました。
![](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/07/20160923184020.jpeg)
直流逆電流の
3分前に
電圧位相跳躍
(単独運転防止)
が出ています。
関連ありそうですが
なんなんでしょう?
正直直流逆電流ってどうしたら
出るのか知りませんが
まずは集電箱2カ所の
電圧、電流、絶縁、外観を点検し
異常ないことを確認。
![](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/07/20160923184021.jpeg)
72Bをリセットして
パワコンもリセットかけて
再連係開始。問題なく
運転再開しました。
![](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/07/20160923184022.jpeg)
その後
パワコンメーカーに電話
(ほんとは復帰前に
かけるべきだったんでしょうけど)
普通直流逆電流が出るのは
発電してない時だと
言ってましたが
結論なぜかは不明。
この現場で初めて出た警報
なので、もしまた出たら
先輩技術者と
パワコンメーカーとで
協議してもらって
結果教えてもらいたいです。
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