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つくばの"すーさん"
電気管理技術者
つくば電気管理事務所です。
茨城県つくば市を拠点に
自家用電気工作物(高圧電気需要家)の
外部委託電気保安管理業務
および各種測定等試験業務を
おこなっております。

このブログでは
電気管理技術者(電気主任技術者)として
自家用電気工作物の
実務に関することや
各種業務で経験したことを
随時掲載しています。

直流耐電圧試験器で外部電源を使用するにあたって

年明けの

試験業務で

ケーブル劣化診断がありました。

(私はリレー班だったので他の方が担当)

試験器はうちで準備した

ムサシインテック | 直流耐電圧試験器 IP-701G

使用していたのですが

お仲間

内部バッテリー残量が低下したので電源が欲しい。

自分

すいません。まだ十分容量あると思ってて充電してきませんでした。リレー試験終わって使い終わったDELTA2を使ってください。

ということで

途中から外部電源を使用。

そして試験風景を見てみると、

AC外部電源を

使用していました。

自分

たしか電流記録を行う場合、AC外部電源ではチャートが乱れるようなことが取説にあったと思うので、念のためDCを使用してください。

と告げて

シガーソケットコードを出して

ポータブル電源のDC12Vシガーソケット出力を

使ってもらいました。

(シガーソケット直流電源コードは

試験器付属品にはなく自身で準備したものです)

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その後、

IP-701Gの取説を

読み返してみたのですが、

AC外部電源使用時の注意事項が

どこにも見当たらず。

双興電機の

ハイボルトテスタHVT-25Kの取説には

注意事項があります。

双興 ハイボルトテスタHVT-25K取説抜粋

ムサシの試験器なら平気なのかが

気になったので

メーカーホームページ経由で

問い合わせをおこない、

後日ムサシインテックから

電話連絡がありました。

ご説明を頂きました詳細は

省略しますが

結論としては

メーカー

DC外部電源を使ったほうがいいです。

ということでした。

なるべく

ノイズの少ない充電電流グラフを

記録したいので

今後も

外部電源に交流は使わないようにします。

昔、

直流耐電圧試験器の外部電源には

自動車用バッテリーを

用意したことありましたが

今どきは

SOG試験や

直流耐電圧試験器でも

十分使用できる

コンパクトで使い勝手がよいポタ電もあるので

すごく便利です。

合わせて

シガーソケット-バナナ端子の

直流電源コードは

事前に自作準備しておきましょう。

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