MENU
メールマガジン新着記事通知
メールアドレス

最近のコメント
カテゴリー
月別アーカイブ
つくばの"すーさん"
電気管理技術者
つくば電気管理事務所です。
茨城県つくば市を拠点に
自家用電気工作物(高圧電気需要家)の
外部委託電気保安管理業務
および各種測定等試験業務を
おこなっております。

このブログでは
電気管理技術者(電気主任技術者)として
自家用電気工作物の
実務に関することや
各種業務で経験したことを
随時掲載しています。

旧形MELPRO-D 電圧継電器の結線間違い

三菱電機

旧形MELPRO-D

電圧継電器CBV2-A01D1

(3相不足電圧+3相過電圧要素)

の試験にて。

この機種は

通常三相電圧での

不足電圧の検出ですが

試験設定で

単相で各相試験できます。

でもRX47022なら

3相で試験出来るし

三相電圧切替器を使えば

設定変更なしで簡単に試験出来る、はずでした。

あらかじめ準備しておいた

過電流兼電圧試験用に組んであった

端子台を使って

(そもそもこれが間違い)

過電流継電器COC2-A01D1の試験ののち、

電圧継電器を試験するため挿して

電圧を掛けたのですが

3相110V印加しているに

復帰しない。

おかしいなと

電圧表示を見てみたら

3.84kV表示(VT設定6600/110Vが入っている)

これだと相電圧だなと

取説確認。

三相繋ぐなら

スター結線ではなく

こちらのデルタ結線じゃないとだめです。

繋ぎ変えて

線間電圧表示になりました。

電圧を三相入力し試験する場合は

COC(電流継電器)とCBV2(電圧継電器)を

兼用じゃダメだと分かったので

後日

CBV2(三相不足電圧要素、三相過電圧要素)と

CBV3(単相不足電圧要素、単相過電圧要素、地絡過電圧要素)

兼用の物を別に作りました。

あると便利な

電圧3相切替器の材料は

だいたいこちら↓

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次