試験業務お手伝いにて。
80年代の施設で
あちこち機器が更新されている
現場でしたが、
1985年製 日立の
高圧用静止形過電流継電器
HOCという機種が
数台ありました。
とくに計測機能などはない
単なるOCRなのに
制御電源P1,P2が必要なので
かすかに面倒だと思ってしまいます。
試験後、前面係だった相方さんが
相方さん
マグサインの
復帰ボタンがない・・・
と、ボタンとかどこかにないかなと
覗き込んでいました。
答えは、
リレーのカバー側に
復帰用の磁石がついているので
蓋を閉めてレバー押し上げないと
復帰できない、でした。
私もめったに触らないものなので
観察するまでわかりませんでした。
帰宅後
日立のサイトを開いてみましたが
この形の資料掲載は
残念ながらありませんでした。
でも
手持ちの資料コレクションに
同型後継機HOC2の取説があったので
見直しておきました。
~追記~
HOC2は本体に復帰装置が付いているようなので
仕様は違うようです。
ネットで手に入らない資料は
メーカー問い合わせや
仲間との情報共有等で入手し
pdf化してデータとして
蓄積しています。
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(2024年11月23日現在) 調べれば何でもネットで出てくる時代、 メーカーサイトから リレーマニュアルや せめてカタログだけでも ダウンロードできるかどうかを まとめてみ…
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