燃えたり破裂する恐れがあります。
とある測定器の
計器校正を行うにあたって
交流の高電圧を掛けても問題のない
任意の抵抗値、静電容量の
抵抗やコンデンサが欲しいと思っています。
そんな製品に心当たりがないし
有っても高そうな気がするので
自作できないか、ということで
先日こんな感じに組みました。
抵抗を数珠繋ぎ | とある電気管理の位相転移〜フェイズシフト〜
校正用に MAX AC10kVの電圧を掛ける メグオームクラスの抵抗と nFクラスのコンデンサが 欲しくなりました。 高価なものはちょっと気が引けるので 電子部品として安く市販さ…
検証したいこと
- 抵抗は温度が上がると抵抗値が変化してしまうから、なるべく温度上昇しないものを用意したい。高電圧用抵抗単体と普通の抵抗を多数使用し分圧した場合での温度上昇の違いは?
- コンデンサに20kVと書かれたものを用意したが、本当に耐えられるのか?
使えるかどうか
交流耐圧試験器で電圧を掛けて実験してみました。
まずは抵抗から。
抵抗の結果
- 高電圧抵抗単体では6kVですでにあっぷあっぷ。
- 金属皮膜抵抗でも悪くはないが、もっと小分けして分圧しないと熱的に芳しくなかった。
- 個数増やしすぎて場所を広くとるのは扱いが面倒だから、高電圧抵抗を複数繋いで分圧するのが一番いいと思いました。ですので、高電圧抵抗を購入し直して次回また耐圧を掛けます。
コンデンサに関しては(2)で。
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