”お上”から「節電サポーター」に任命されました。
まあその辺のお話はもっと内容が固まってから
書くとして、
ちょっと前にNHKの「asaichi」という番組の節電特集で、
テレビの明るさを変えるだけで
節電になるとやっているのを思い出し、
液晶テレビの節電”見える化”をやってみました。
我が家の液晶テレビは、
日立Wooo UT37-MX700J(37型)2008年製で
チューナーと液晶画面が別になっているものです。
我が家のテレビ使用状況は、
朝1時間程度
夜2時間程度
嫁が昼間2時間程度
1日トータル5時間1ヶ月で
だしてみます。
明るさ±31の範囲で変更できるのですが、(標準は+31)
一体いくつがよいのか細かくて判断が難しいので、
モードの切替だけで比較してみました。
モードは
”スーパー”一番明るい、購入時の標準設定になっている!
”スタンダード”3番目
”リビング”2番目
”シネマティック”4番目
慣れればシネマティックで行けそうと判断したので
スーパーとシネマティックだけ比較。
測定方法は、
テスターとクランプ電流計を使って
かんたんに測定して計算してみました。
(電気料金は従量電灯Bの3段料金1kWh当たり24.13円
燃料調整費は無視)

”スーパー”の場合
消費電力
1.63A×103.9V=169.357W=0.169357kW
1時間当たりの電気料金
0.169357kW×1h×24.13円=4.09円
1ヶ月の電力量
169.657W×5時間×30日=25.449kWh
1ヶ月当たりの電気料金
25.449kWh×24.13円=614.08円
”シネマティック”の場合
消費電力
0.78A×104.5V=81.51W=0.08151kW
1時間当たりの電気料金
0.08151kW×1h×24.13円=1.97円
1ヶ月の電力量
0.0815kW×5時間×30日=12.225kWh
1ヶ月当たりの電気料金
12.225kWh×24.13円=294.99円
”スーパー”と”シネマティック”の比較
1ヶ月当たり
25.449kWh-12.225kWh=
13.224kWh節電
614.08円-294.99円=
319.09円お得
(13.224kWh/25.449kWh)×100=
51.96%の節電ができることになる。
ついでに液晶モニター未使用時の待機電力。
待機電力
0.0217A×104.6V=2.26982W
1ヶ月の電力量(1日5時間の使用時間を除く)
2.26982W×19時間×30日=1293.8Wh
=1.2938kWh
1.2938kWh×24.13円=31.22円
たとえ小額でもまったく使っていないものに
お金がかかると思うと
くやしい?くやしくない?
コンセントを抜いておくか否かはその辺の気持ち次第かな。
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