父の契約需要家様での
年次点検がありました。

受電所にある
2020年製の富士電機VCBですが、
過電流継電器試験中に
トリップ後のリセット操作→投入操作で
空ぶった感じを何回も感じました。
熱した金属を扱う工場内の
架台の上にある受電所で
気温が上がり
乾燥する場所だからか、
グリスの油分が乾燥して
どこぞの回転軸が固着して
動きが悪いのでは、と想像します。
注油により
現状回復しました。
次回も気を付けることとします。
サブ変の各遮断器も確認しました。


上記2台は
屋外キュービクル内で
先の物より年数経っていますが
動作は良好、
ですが
注油処置は実施しておきました。
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いっぽう
エナジーサポート製LBSがあり、
開放操作をおこなうが
なかなか切れないものが
複数台ありました。
動きの悪いポイントは

接触接続部で

左のようにザラザラで
緑錆が噴いて
固着していたためと思います。
想像ですが、
塗られたグリスに埃が付着
↓
埃に水分が留まる
↓
油分が揮発し水分と金属で錆びた、て感じでしょうか。
パーツクリーナーで洗浄ふき取りをおこなって
右のような感じになりました。
現行機種の刃には
接点グリスは塗られておらず
何もしないほうが持ちがいい気がするので
このまま何も塗らず投入としました。
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