先月から
新しい機材に浮かれて
大容量ポータブル電源
EFDELTAネタが多くて
すみません。
年次点検で
電流引き外し型のVCB連動で
過電流継電器試験を
EFDELTAで実施。
試験時の試験電源容量を確認するため、
双興 大口径クランプメータ
LC-70Fのピークホールドを使用してみました。
(双興では販売終了している模様、
中身は共立のクランプ)
OCRはオムロンK2CA-DO-R2
タップ4A
ダイヤル1
瞬時30A
300%(12A)の時限測定で
試験器は電流レンジ25A
抵抗が4Ωで
電源電流は8.7Aでした。
700%(28A)の時限測定で
試験器は電流レンジ50A
抵抗が0.5Ωで
電源電流は10.2Aでした。
ついでの実験で
瞬時動作50Aで測定してみると、
試験器は電流レンジ50A
抵抗が0.5Ωで
電源電流は26.4Aでした。
素早い操作が必要。になるし
指針では追いきれないので
電流値はピークホールドクランプで
取る必要があり。
上記結果でしたが
それより気になる問題があります。
以前も何度か書いていますが
双興製試験器のカウンターは
電圧降下でスタートできないことが
多々あります。(ムサシ製はわかりません)
原因はおそらく
スライダックの励磁突入電流だと思われます。
スライダックゼロ位置でも
スタートボタンをONにしたとき
上記の写真通り
33.6Aの瞬間電流が発生することがあり、
そんなときはほぼカウンターが
不動作になります。
単に1600Wと電源容量に余裕がない
だけですかね。
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