最近流行りの
既設高圧受電設備に設置される
自家消費型太陽光発電所。
私の契約需要家様では
それ入れるような話は
全然ないですが
先輩から
逆電力継電器RPRの
試験をしてくれと依頼を受け
やってきました。
リレーは
使用試験器は
常時車載している
双興
位相特性試験器
DGR-1000KD
実機の
逆電力整定値が
0.2%になっているが、
整定値を決めた資料が示されず、
検討結果回答書のみあったので
念のため計算してみた。
受変電設備CT比60/5A
6600V×√3×60A=685kW
発電定格容量22kW
指定RPR検出レベル5~10%
=1.1~2.2kW
1.1kW/685kW=0.16%
2.2kW/685kW=0.32%
リレー整定のダイヤルは
0.2%-0.4%-0.6%・・・と
ステップなので
0.2%が該当、というわけで
現地整定値が正しいことを確認。
取説を見つつ
地絡方向継電器試験器の
位相特性を加味して
試験実施。
問題ないことを確認しました。
位相を加味したことの
意味については
また後日書きます。
最近
小さくて身につけてての邪魔にならない
明るいCOB LEDライトを
手に入れました。
コメント
コメント一覧 (3件)
既設高圧受変電設備に完全自家消費太陽光発電の計画があります。
既設キュービクルの容量は1Φ30KVA3Φ100KW、負荷開閉器はLBSです。
ある方にRPRなどの継電器の他に負荷開閉器をVCBに交換する必要があると教えられました。VCBに交換する意味合いを教えて下さる方よろしくお願いします。トランスの増設はありません。
のぶさん>
コメントありがとうございます。
VCBが必要な理由は当方では思いつきません。ネット検索してみたところ
この会社のパンフレット
を見たら300kVA以下のLBS受電タイプというのが載っていたので
問題ないように感じました。
その”ある方”に理由を聞いたらいいかと思います。
つくばの`すーさん‘
コメントありがとうございます。わざわざパンフレットもありがとうございます。
参考にさせていただきます。