私が契約させていただいております
需要家様にて
年次点検を実施。

取手地区の若手に
リレー試験全般を
お手伝いしていただきました。
過電流継電器(51)試験は
なんなく完了。
そのあと漏電リレー(LGR)の試験のために

電圧2相電流2相保護リレー試験器 RX47022 – エヌエフ回路設計ブロック (nfcorp.co.jp)
でAC100V補助電源を入れようとしたところ
私が
LGR電源ブレーカーと所内電源ブレーカーを
間違えてしまい、
所内の照明や換気扇で
AC補助電源出力2Aを
超過してしまったようで
試験器内蔵ガラス管ヒューズを
飛ばしてしまいました。
購入後初めて
RX47022のヒューズホルダーを
外してみたので
知らなかったのですが、
ガラス管ヒューズは
ミニサイズ20mmタイプで
普段工具バックに入れてなかったので
屋上4階から地上駐車場まで
取りに行くはめになりました。

あらためて
補助電源を投入し、
テストボタンで動作表示ランプを確認し、
その後
いざ試験を行おうとしたところ
電源が入らなくなってしまいました。
またヒューズ逝ったかと
溶断確認や
ブレーカー2次へ繋いだ
電源クリップに
100V出てるかを
テスター繋いで確認しましたが
ちゃんと電圧出力は確認できたので
ますます困ってしまいました。
壊れたのかな、と
首をひねっていたら
いつの間にか電源が入るように
なっていました。

この
光商工 集合形漏電検出装置 LSG-5Yは
一括復帰ボタンを押すと
電源表示も消えるので、
たぶん一括復帰ボタンが
押しっぱなしになって電源喪失し、
そして時間をかけてじんわり戻って
いつの間にか電源復旧となったんじゃないかと
推測します。
表面的にボタンが戻っても
内部の動きが怪しい場合が
あるかもしれません。
樹脂に悪影響のない
さらっとした接点用フッ素オイルスプレー
KLUEBER L601を
ボタンの隙間に吹き入れる、
なんてことをしてみたら
どうでしょう?
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