健全な設備での月次点検は
変わり映えがなく
すこし退屈に思うときがあります。
そんな時、
警報回路はどこを経由して繋がっていて、
どこを短絡すれば警報出力と遮断ができるか、
なんてことを考えてみたりします。
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リアクトル温度異常の回路です。
ここのキュービクルには
単結と警報回路図面が内扉に貼ってあります。
リアクトル異常の際に開放になるLBS。
SR警報用電源から
線番N2は
LBSトリップコイルと
外部警報出力用補助リレーに
直接接続。
線番R2はリアクトルの
温度センサ接点へ。
電源端子R2は
リアクトルの温度センサa接点を経由し
線番R2→線番L5に変化。
線番L5がLBSの
トリップコイル焼損防止用の
リミットスイッチを経由して
線番L5→線番L6と変化し
トリップコイルに接続。
一方
リアクトルからの
線番L5が
補助リレーに入力され、
温度異常発生時に
補助リレーが働き
リアクトル異常の警報が
端子台4a4bからa接点出力されます。
SRの温度センサ接点を直接つつかなくても
電源ブレーカ線番R2と補助リレーの線番L5を
ヒューズ付きテストリードでメイクすれば
SR1温度異常の警報発報と
LBS開放になります。
たまに
こんなこと考えるのも
仕事の感覚を鈍らせないリハビリっぽくて
いいんじゃないかと思います。
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