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つくばの"すーさん"
電気管理技術者
つくば電気管理事務所です。
茨城県つくば市を拠点に
自家用電気工作物(高圧電気需要家)の
外部委託電気保安管理業務
および各種測定等試験業務を
おこなっております。

このブログでは
電気管理技術者(電気主任技術者)として
自家用電気工作物の
実務に関することや
各種業務で経験したことを
随時掲載しています。

接続入れ替えた場合の位相可変上げ下げって?

5月、6月で

自家消費太陽光発電所の

逆電力継電器試験2件

予定があります。

位相特性試験器は

T→Eに対してkt→ltへ繋ぐと

逆極性なので

逆電力継電器の試験の接続は・・・

位相角は・・・

なんて考えているうちに

kt-ltを反対に繋いで位相を可変した場合、

進みは遅れ、遅れは進みになるのかそうではないのか

頭の中はパニックです。

ですので

株式会社 双興電機製作所/位相・周波数計(LED表示) PF-15A (soukou.co.jp)

に繋いで勉強し直しです。

T→Eに対してkt→lt標準接続(逆極性)
位相計試験器
LAG 330°遅れ 150°
LAG 180°
LAG 30°進み 150°
T→Eに対してlt→kt 入れ替え接続(同極性)
位相計試験器
LAG 150°遅れ 150°
LAG 0°
LAG 210°進み 150°

kt-ltは入れ替え前後とも

遅れに振れば遅れ数値が増え

進みに振れば遅れ数値が低くなることを確認。

ちなみに

逆電力継電器の最大感度角ですが

三菱は基準電圧に対して進み30°、

富士やオムロンは

基準電圧に対して進み210°と

やってることは同じでも

表現に違いがあります。

そもそも位相角360°表記の場合

上記メーカーは進み360°表記ですが

エヌエフ回路設計ブロックや日新などは

マイナスが進み、プラスが遅れの

遅れ360°表記だったりするので

訳が分からなくなります。

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