4、5、6月は毎年
年次点検を結構な数
計画し実施しています。
この日は
高齢者介護施設の年次点検でした。
この業種は
昼食の後片付けを行う厨房が
ひと段落するであろう
13:30~15:00に行うことが多いです。
停電中でも電話が使えるよう
仮設電源に繋ぎ変えてから
停電開始。
PASの試験をやって
過電流継電器の遮断器連動試験と
漏電リレー試験を実施。
ポタ電ばっかり使っていて
たまには回さないと
いざというとき使えるかが心配なので
今回の試験電源は
ホンダ18iを使いました。
PAS、キュービクル、非常用予備発電機の
接地抵抗測定、
低圧絶縁抵抗測定、
高圧絶縁抵抗測定をおこない復電。
低圧ブレーカー投入前に
絶縁監視装置
ムサシインテック|監視王Ior (musashi-in.co.jp)の
警報電流試験。
Ior方式なので
設定されている電源電圧と地絡電流の
位相が影響するので
単に試験器でZCTに
電流流すやり方ではできません。
可変抵抗で実際に地絡させ
動作電流値をクランプで
読み取っています。
非常用予備発電機の保護装置動作試験。
その後
お客様に復電報告、
電話の仮設電源撤去にて
作業は終了しました。
コメント