東京ビッグサイトで開催された
2011電設工業展を見にいきました。
関東、関西を毎年交互に開催されていて
私は電気の仕事についてから関東でやるときは
ほぼ欠かさず見に行くことを恒例行事としています。
前回は柏崎原発、今年は震災後の原発問題で電力不足のため
今回も省エネに重点が置かれていました。
私も第1目的はデマンド監視装置。
どこのメーカーが出してて警報を出すための通信方法と
価格、製品の入荷時期なども聞いてきました。
(東電積算電力量計からパルスをとるものに
的を絞ってみています。)
(東のメーカー)
HIOKI 有線LAN 約37万円~
クロスボー(住友精密) 専用サーバへ無線接続 開発途中
富士電機 有線 約30万円~ 納期不明


(西のメーカー)

GS YUASA 有線LAN 汎用PLC 汎用無線LAN 30万円~ 納期1ヶ月


各社見やすいものやパソコン監視のものなどさまざま。
納期については比較的西側のほうが入荷が早そうです。
でも点検にいっているお客様の中に、
「経済の中心が関西に移ってしまったらどうしよう」
と心配なさっている人がいたことを考えると・・・
デマンド以外もたくさんありましたが、気になるのはたくさんの
メーカーからLED照明を出しているなと。
省エネ、発熱しない、長寿命が売り。省エネはわかるとして
発熱しないはLEDだけであり本体回路はかなりの発熱。
長寿命だって本体回路の寿命は果たしていかほど?
まだ実際のデータが出てない以上コスト計算もしにくい。
コスト度外視の省エネ目的ならやるしかないと思うが
そうでなければ現在使用中の器具の更新時まで待っても
いいのかなというのが個人的意見。
それにしても夏場はどうなるのだろう?!
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