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鈴木研志(すずきけんじ)
電気管理技術者
茨城県つくば市を拠点に、電力会社から高圧電力を供給される工場やビル等の電気設備の保安管理業務および各種測定等試験業務をおこなっております。

このブログでは電気管理技術者(電気主任技術者)として自家用電気工作物の実務に関することや各種業務で経験したことを掲載しています。

高圧ケーブル耐圧試験に行く前には静電容量確認

雨でしたが

高圧ケーブルの耐圧試験を

実施してきました。

キュービクル前に横づけで

試験できるつもりで

車内に試験器セットしていったら

横づけできず結局

おろしてやりました。

高圧ケーブル(CVT等)の

依頼を受けたとき、

必ず太さと長さを工事業者に聞いて

静電容量と

充電電流を事前に計算して

必要な試験器と

リアクトルを準備します。

試験器メーカー取説に

充電電流表があるのでそれを

使う人のほうが

多いのかもしれませんが、

私は↓

このJIS C3606-1971の表を

使用して計算しています。

この表は古いもので

下記のJIS C3606-2003が

一番新しく

ケーブルメーカーの仕様書にも

JIS C3606-2003の数値で

書かれています。

今回の耐圧試験対象は

CVT 6600V 38sq 90m

だったのですが、

JIS C3606-2003で見ると

38sqは0.32μF/km、

(3相一括90mで86.4nF

≒充電電流280mA)

JIS C3606-1971で見ると

38sqは0.21μF/km

(3相一括90mで56.7nF

≒充電電流184mA)

と、かなり数値に差があるんです。

 そして今回の現場で

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↑いつも使っているテスターでの

実測値は

3相一括54nF、

耐圧試験時の実際の

充電電流は182mAでした。

JIS C3606-1971のほうが

実測値に近いんです。

これまでの経験で

その他の太さ長さでも

同じような結果がでています。

JIS C3606-2003では

試験準備が過剰になってしまうので

JIS C3606-1971が

わたしの大切なお供になっています。 

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