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つくばの"すーさん"
電気管理技術者
つくば電気管理事務所です。
茨城県つくば市を拠点に
自家用電気工作物(高圧電気需要家)の
外部委託電気保安管理業務
および各種測定等試験業務を
おこなっております。

このブログでは
電気管理技術者(電気主任技術者)として
自家用電気工作物の
実務に関することや
各種業務で経験したことを
随時掲載しています。

急遽ヘルプで呼ばれてリレー試験

年配技術者

自家消費太陽光発電の竣工でリレー試験やっているんだけどうまく動かない。
空いていれば今から来れないか?

上記の連絡を受け

うちから

40分くらいの所にある現場に

行ってきました。

現場に到着し

どんな内容か確認したところ、

設置されたリレーは

ディジタル地絡過電圧・逆電力リレー DVRR-72

株式会社第一エレクトロニクス (daiichi-ele.co.jp)

まず地絡過電圧要素(64)が

整定値10%(380V)のところ

だいぶ低い数値で動作してしまうとのことでした。

確認の結果、

整定値が10%ではなく2%になっていたのが原因で

整定を修正したら正常に動きました。

年配技術者

10%にしたと思っていたのに・・・

と言っていましたが

たぶん

整定変更操作を行ったのち、

確定の”SET”ボタンを

押していなかったのかもしれません。

続いて

逆電力要素(67P)も動かないとのこと。

整定0.5%ですが

単相で試験をおこなう場合

電流値は√3倍になりますとのことなので、

5A×0.5%×√3=43.25mAくらいになるはず。

しかし倍くらい流しても位相を振っても

動きませんでした。

念のため

・端子の接続箇所

・CTセンサの取付個所と向き

・試験配線に誤りがないか

を確認していきましたが

これと言って問題はなさそうでした。

もしやまた整定値かな、なんて

見直してみたら

動作整定値0.5%と聞いていたが

5%になっていました。

整定値を入れなおしたところ

こちらも試験結果良好になりました。

完全デジタルのため

整定値変更には

ボタン長押しや同時押、

確定のためSETボタンを

最後に押す必要があったりするので

アナログ派の人に

整定変更操作は

ちょっと合わないのかな、

なんて思います。

それを踏まえ、

こういう調査を行うときには

何はともあれ

見た目で整定値が分からない以上

人を信じず

”はじめに整定値確認から慎重におこなうべし”と

今後の教訓ができました。

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