先日、
所属する
東京電気管理技術者協会茨城支部の
会議に参加したとき
「入会者を増やすためには?」
という質問者に対して
理事をやっている人から
聞いた話です。
経済産業省内の
第14回 産業構造審議会 保安・消費生活用製品安全分科会 電力安全小委員会 電気保安制度ワーキンググループ(METI/経済産業省)で
上記の中の
資料1 電気主任技術者制度について(事務局)から
実務経歴期間のさらなる短縮の話があります。
![](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/12/c8e82ddd82e0a4f95773ae1c2bf9a6ba-512x343.png)
電験三種免状で基本5年必要なところ、
拡充版保安管理業務講習受講で3年短縮、
さらにこれまでは一緒に使えなかった
条件付き受託制度(300kVA以下)の
1年短縮を合わせて
実質1年に短縮してはという話があるようです。
さらに
外部委託での保安管理業務について回って
実務経歴を積んでいる場合の
実務経験期間算定方法見直しも
考えられているようです。
現在ひと月に
21日間の勤務実態が必要ですが
個人の電気管理技術者では
月に21日も点検にかからないでしょ、と言われて
実務経歴を貯めるのに
年数以上必要だったところ、
![](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/12/f68e6d458d93e660fa54a4975f7129c9-512x355.png)
ひと月の点検件数21件以上の
件数確認でよくなるかもしれません。
これらのことが確定したのかは
確認できていないので
まだわかりませんが、
決まれば
技術者を育成のため
私たち個人の管理技術者でも
弟子を取って1年間経験してもらうことで
技術者育成ができる気がするので
増加につなげられそう、と感じました。
将来
後継者が見つからないと
年取って程よいときに
辞められるのかの不安があるので
少しは希望が出てきました。
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