先日、
所属する
東京電気管理技術者協会茨城支部の
会議に参加したとき
「入会者を増やすためには?」
という質問者に対して
理事をやっている人から
聞いた話です。
経済産業省内の
第14回 産業構造審議会 保安・消費生活用製品安全分科会 電力安全小委員会 電気保安制度ワーキンググループ(METI/経済産業省)で
上記の中の
資料1 電気主任技術者制度について(事務局)から
実務経歴期間のさらなる短縮の話があります。
電験三種免状で基本5年必要なところ、
拡充版保安管理業務講習受講で3年短縮、
さらにこれまでは一緒に使えなかった
条件付き受託制度(300kVA以下)の
1年短縮を合わせて
実質1年に短縮してはという話があるようです。
さらに
外部委託での保安管理業務について回って
実務経歴を積んでいる場合の
実務経験期間算定方法見直しも
考えられているようです。
現在ひと月に
21日間の勤務実態が必要ですが
個人の電気管理技術者では
月に21日も点検にかからないでしょ、と言われて
実務経歴を貯めるのに
年数以上必要だったところ、
ひと月の点検件数21件以上の
件数確認でよくなるかもしれません。
これらのことが確定したのかは
確認できていないので
まだわかりませんが、
決まれば
技術者を育成のため
私たち個人の管理技術者でも
弟子を取って1年間経験してもらうことで
技術者育成ができる気がするので
増加につなげられそう、と感じました。
将来
後継者が見つからないと
年取って程よいときに
辞められるのかの不安があるので
少しは希望が出てきました。
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