先月のことですが、
私の地元で火災があり
親しい先輩が管理している
自家用の現場のはずと思い
LINEで連絡したら
すぐ向かうと言っていました。
そして最近先輩に会ったので
その時の話を聞きました。
パイセン
丸三日通って対応したよ。
なんでそんな時間取られたんですか?
消防や警察の現場検証があったので電気火災にされないために立ち会って説明してた。
現場で火災があったら必ず行って立ち会ったほうがいい。やつらはなんでも電気火災のせいにして簡単にかたずけようとする。
電気火災にされたら保安監督部への事故報告になるから自分もお客様も大変だよ。
このときの火災で別棟1棟が全焼。
まず消防の現場検証で
「電気火災では!?」と言われたので、
火災になってから対象の建物へ送っている
キュービクルのブレーカーを切るまで
絶縁監視装置からの漏電警報がなかったことを
監視装置の履歴画面を見せて説明し、
漏電ではないことを証明したそうです。
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翌日は警察から科捜研が来たそうです。
別棟の一番損壊しているところを見て
ここの電線が溶けてる!
これは電気火災です!
そこはとうの昔に未使用になったところで電気は使ってません。
ほら、ここの頭に電線ないでしょ。
・・・そうですか。
この話を聞いて、
絶縁監視装置の大事さと
人的被害のない火災の
現場検証は早く片づけたいのか
ザルなんだなと思い知りました。
もし自分の現場で火災があったら、
かならず出向いて現場検証に
立ち会ったほうが身のためだと
学びました。
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