毎年年次点検お手伝いに行っている現場にて。
私と父とで工場内にある高圧機械の
2Eリレーを試験して回ります。
制御盤が架台の上にあります。
金属加工工場で油と鉄粉で現場内は黒く、
私は服が汚れるのが嫌なので
不織布つなぎを着て回っています。
これ着ていると
暖かいので冬はちょうどいいです。
明電舎 NTY-1A
電流整定値は100%、
時限整定値は10%となっています。
時限は20sec(600%)と書かれているので
10%=2secとわかりますが
電流整定値は
銘板に7AT(1ターン7A)とだけなので
ターン数を確認しないと
判断できません。
1相2ターンしているので
7AT/2T=3.5A×整定100%=3.5Aです。
7AT(1ターン7A)に対する表が
継電器裏側下部に書かれています。
裏面奥側が
電圧と接点ですが
記載が見当たりません。
上からのぞいて
かろうじてP1が見えました。
表面回路図通りに並んでいるので
上2端子が電圧と判断して離線して
電圧入力し
試験をおこないました。
以前は試験器と一緒に
携帯発電機 ホンダ16iを使ってましたが
ここ数年
ポータブル電源を
使用するようになったので、
発電機をうるさくない程度
離れた場所に置いて
コード引っ張って運転して
試験が終わったら片づけて、の
試験準備繰り返しがなくなり
かなり楽になりました。
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