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つくばの"すーさん"
電気管理技術者
つくば電気管理事務所です。
茨城県つくば市を拠点に
自家用電気工作物(高圧電気需要家)の
外部委託電気保安管理業務
および各種測定等試験業務を
おこなっております。

このブログでは
電気管理技術者(電気主任技術者)として
自家用電気工作物の
実務に関することや
各種業務で経験したことを
随時掲載しています。

LA内蔵なのに・・・

市町村関連施設の
年次点検のみ依頼されて
本日実施。

こちらの設備は約1年前に
更新されており、
今回年次点検は初めてだそうです。
新品なので余裕に思っていましたが。

いつも通りに
PAS開放→無電圧確認→
所内放電→短絡接地取付→
SOG試験→PAS接地測定と
順を追って点検していきました。

すると、SOGのZ2/E端子で
接地抵抗測定するも
ぜんぜん接地が効いていない。
金属製のSOG収納箱接地端子には
IV14sqが接続され、
そこから渡って柱上に向かってIV14sqが
あがっているのだが・・・

いつも車に単眼鏡を入れているので
開閉器を見上げて確認すると、


(単眼鏡にデジカメ押し付けて
撮ったので粗い)

接地線接続するべき場所に
圧着端子だけがついています。

戸上製のPASですが、
昨年までだと
開閉器本体用のIV14sqと
開閉器→SOGのZ2/E端子につなぐ
IV5.5sqが付属していました。
しかし現在は仕様変更があり
Z2/E端子の接地は開閉器内部で
接続されるようになり
接地用のIV線付属がなくなりました。

だから取付忘れたのかな?しかし
LA内蔵なのに効果ないし、
第一地絡検出も怪しい気がします。

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