某電気保安法人が管理する物件にて
PAS、ケーブル、OCRの更新があり、
工事会社からの依頼で耐圧試験とリレー試験を
おこなってきました。
屋外端末は
3M™ 関東ハイ-KタームII-EM 屋外用 T6SA/T6SBシリーズ | 3M 日本 (3mcompany.jp)が
使用されていました。
端末処理を終え固定されたものをみると
右側だけ、
やたら深く端子カバーが掛かっていました。
ひだひだがあるということは
沿面距離が短くなるから
変に感じたんですが、
試験で呼ばれているうちが
あまり言うのもな・・・なんて思いつつ
「カバーを被るまで刺すのは
しっくりこないので
取説確認しませんか?」とソフトに提案。
画像上の作業手順16.端子カバーの取付には、
端子カバーと端末本体が触れないように取り付けること、
となっているし、
そもそも作業手順書の表紙に
注意
端子カバーを端末本体に差し込まないで下さい。と
モロ書いてありました。
~追記~
どうして端子カバーを
端末本体に触れないよう
施工しなければいけないのか
明確な理由は知りませんでしたが、
X(旧Twitter)で
これを怠ると、中に水が溜まって端末絶縁不良になる
と教えていただきました。
3相とも手直しされて
取説通りとなりました。
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